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Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
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幡ヶ谷「チャイナハウス 龍口酒家」で舌鼓

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11月某日

 さる親しい友人たちとの定期的な食の集まり「正しい舌の会」(命名者はたしか私だが、やたら自信たっぷりだな)。30回以上実施しているようだが、最近はもっぱら幡ヶ谷の中国料理名店「チャイナハウス 龍口酒家」でのうまいもの三昧に終始している。

 この店、夜はもっぱら「おまかせ」で楽しむのが基本。本場の薬膳中国料理に精通したオーナーシェフ石橋さんの手で、さまざまな美味が堪能できる。あらかじめ予算と、あれば希望を申し上げておけば、後は楽しい宴を満喫するだけだ。

 鶏のローストやクラゲの前菜、青菜と干しエビの炒めもの(この日は菜花)、プリプリのエビの炒めなどいただいてから登場したのは、この上なく分厚いフカヒレの姿煮込み。

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 高級食材だから心して食べるというのではなく、料理としての素晴らしさに箸が進む。シャキッと歯切れがよく、しかも観ての通りのボリューム。それだけでもスゴい上に、フカヒレに煮含められたスープの滋味深い味わいが何ともいえない余韻を残してくれる。感動の一皿。

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 続いて供されたのは「スッポンのレバーと黄ニラ炒めもの」。要するに「スッポンのレバニラ」である。分厚いフカヒレに次いで、何というぜいたく。で、風味は濃くクセのないスッポンの肝が、黄ニラの味わいとバツグンの相性で、これまた忘れられない逸品に。

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 中味が何かよくわからなかったが、とにかく深い味わいに感動したスープ。この店のスープには、いつも感激させられる。

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 肉がたっぷりの焼売。こういうベタなアイテムがバッチリおいしいのも、うれしいところ。

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 アオヤギとアスパラの炒めもの。アオヤギを炒めたものは初めていただいたが、こんなに美味とは知らなかった。

 締めはクロレラ入りオリジナル麺「里麺リーメン」で。

 今回もまた満腹で満足。ごちそうさまでした。

《このブログを書いているときのBGM》
BEDLAM『BEDLAM』(1973)
 コージー・バウエルが元プロコル・ハルムのギター、デイヴ・ボールらと結成した渋いヘビーブルースロックバンドの唯一のアルバムで、プロデュースはフェリックス・パパラルディ。
https://www.youtube.com/watch?v=aEDp18ePozI

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★アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』のブログ
http://yummysdish.exblog.jp/

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