3月18日
チャイを飲むのに、リサイクル可能な、昔ながらの素焼きのカップで飲めるところは、インドの中でも少数派になった。そんな気がする。
今回の北インド出張では、コルカタ(カルカッタ)については素焼きがまだ残っていることは知っていた。
しかしデリーやアムリットサルでは、素焼きの器に遭遇できなかった。
そんな中、バラナシにも素焼きが残っていたのは、うれしかった。
素焼きのカップだと、まず唇への感触が軟らかでよい。そして、何となく素焼きの土が溶け出しているかのごとく、チャイの風味もまったり濃厚でウマいのである。
飲み終わったら、器を地面に放り投げて割り捨てる。もったいないが、器は土に還るので、究極のエコロジーである。
南インドのコーヒーやチャイでは、とんと、素焼きにお目にかからない。どなたか遭遇した方、教えていただきたいものだ。
《このブログを書いているときのBGM》
HYDRA『LAND OF MONEY』(1975)
サザン・ロックだが英国的なバンドのセカンド。
https://www.youtube.com/watch?v=5dBo9WF9rcY
ジャケットはヒプノシス。
HYDRA『LAND OF MONEY』(1975)
サザン・ロックだが英国的なバンドのセカンド。
https://www.youtube.com/watch?v=5dBo9WF9rcY
ジャケットはヒプノシス。
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