12月某日
クッキングスタジオ「サザンスパイス」のレッスンで「ジンジャー・ラッサム」をご紹介。
「ラッサム」は南インド料理を代表するメニューの1つ。
トゥール・ダール(「キマメ」という豆の挽き割り)を煮込んだものに、タマリンドやトマトの酸味とうま味、ニンニクの風味、ブラック・ペパーや赤唐辛子の辛味、クミン・シードの香りなどをプラスして仕上げる。
トゥール・ダール(「キマメ」という豆の挽き割り)を煮込んだものに、タマリンドやトマトの酸味とうま味、ニンニクの風味、ブラック・ペパーや赤唐辛子の辛味、クミン・シードの香りなどをプラスして仕上げる。
代表的ななラッサムとして「トマト・ラッサム」「ガーリック・ラッサム」「ペッパー・ラッサム」
などがあるが、いずれもニンニクとブラック・ペパーを効かせるのが1つのセオリー。
などがあるが、いずれもニンニクとブラック・ペパーを効かせるのが1つのセオリー。
南インド・チェンナイにある有名なレストラン「ダクシン」の「ガーリック・ラッサム」。トマト、タマリンド、ニンニク、ブラック・ペパーの利いた正統派。
逆にいうと「ショウガを利かせたラッサム」は少数派であり、本場でもあまりレストランやホテルのダイニングでお目にかからない。
そんな「ジンジャー・ラッサム」をつくってみた。
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トマトは入れたが、タマリンド、ニンニク、ブラック・ペパーなどは不使用。ショウガはみじん切りにしてたっぷり投入。
タマリンドが入らないので、カレーの色は黒っぽくない。クリアなスープという風情だ。
トマトは入れたが、タマリンド、ニンニク、ブラック・ペパーなどは不使用。ショウガはみじん切りにしてたっぷり投入。
タマリンドが入らないので、カレーの色は黒っぽくない。クリアなスープという風情だ。
ご飯にかけるのはもちろん、スープ代わりにしてもイイ。これからの季節、ショウガが体を温め、重宝だ。
★通常のラッサムのレシピは
『新版 誰も知らないインド料理』(光文社 知恵の森文庫)
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334786113
『カレーな薬膳』(晶文社)
http://www.shobunsha.co.jp/?p=1741
などにある。
『新版 誰も知らないインド料理』(光文社 知恵の森文庫)
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334786113
『カレーな薬膳』(晶文社)
http://www.shobunsha.co.jp/?p=1741
などにある。
《このブログを書いているときのBGM》
THE ALLMAN BROTHERS BAND『EAT A PEACH』(1972)
8日はグレッグ・オールマンの誕生日。
https://www.youtube.com/watch?v=Gg54zkr6IWs
THE ALLMAN BROTHERS BAND『EAT A PEACH』(1972)
8日はグレッグ・オールマンの誕生日。
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★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!