3月12日
デリーから成田へJALで戻るインドでの最終日。
まずは朝早く、チェンナイからデリーへ飛行機で移動。エア・インディアだ。サービスという言葉とあまり縁のないフライトが多い。とりあえず機内食だけは楽しみだ。
搭乗前、チェンナイの空港ロビーで食べた「アールー・ボンダ」。ヒヨコ豆の粉でジャガイモ団子をコーティングして揚げたもの。
中味はこんな感じ。「マサラ・ドーサ」の「マサラ」とほぼ同じで、マスタード・シード、ウラド・ダール、ヒング、青唐辛子、香菜などが入っていた。ココナッツ・チャツネが欲しかったが、ケチャップのみ。
チェンナイからデリーに向かうエア・インディアの朝食。インド国内線の機内食は常にベジタリアンをオーダーするのが、私の流儀。
「パパイヤなどのフルーツ・チョイス」「パン」「バター」のほか、「マサラ・ウタパム」「ラヴァ・ウプマ」「サンバル」「ココナッツ・チャツネ」「ミックス・ピックル」そしてコーヒーか紅茶。見事、南インドのベジタリアン朝食セットになっていた。
メインのクローズアップ。
左はセモリナの炒り蒸し「ラヴァ・ウプマ」。南インドの朝食アイテムとして現地では超有名、日本ではやや人気薄な逸品。
右に「マサラ・ウタパム」。トマトやタマネギ、香菜などをあしらった米粉と豆粉のパンケーキ。分厚めで小形のドーサともいえる。
そして真ん中は「サンバル」。南インドを代表するベジタリアンカレーだ。「野菜入り豆カレー」と訳されるが、具材よりもカレーソースの風味を堪能する傾向が現地では強く、その結果、具材の量・存在感とも控えめなケースが多い。これも同様で具はほとんどない代わりに、トマト多めのソースが美味だった。
朝ご飯を楽しむうちに飛行機はデリーの空港へ。夜のフライト直前まで、食べまくり、ナイスな料理ををチェックしまくる予定だ。
《このブログを書いているときのBGM》
KULA SHAKER『K』(1996)
このバンドの出現は、日本でのインドファン増大にも少なからず貢献したと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=2bYj2o7y4rk
KULA SHAKER『K』(1996)
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