9月1日
『ヤミーズディッシュ』としての新刊デビュー。
『うちのカレー』(主婦と生活社 オールカラーの写真多数 96ページ 1200円プラス税)、先週末から全国書店に並んでいるはず。
おいしそうな表紙。
総勢7名(7組)の料理研究家が自慢のカレーレシピで饗宴しているが、われわれ『ヤミーズディッシュ』も仲間入りさせていただいた。
ほかの皆さんが、日本の家庭料理としてのカレーに軸を据えたレシピ展開をしているのが多いのに対し、ヤミーズディッシュはあくまでアジアのエスニック専門家としてスタンスを前面に打ち出している。
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肝心のメニューだが
長澤恵(タイ料理)
・牛肉のグリーンカレー
・えびのココナッツソース
・豚肉と空芯菜の甘酸っぱいカレー
・牛肉のグリーンカレー
・えびのココナッツソース
・豚肉と空芯菜の甘酸っぱいカレー
伊藤忍(ベトナム料理)
・鶏とさつまいものベトナム風カレー
・ベトナムカレー粉
・かにカレー
・魚と春雨のスパイス炒め
・バナナとタピオカのチェー
・鶏とさつまいものベトナム風カレー
・ベトナムカレー粉
・かにカレー
・魚と春雨のスパイス炒め
・バナナとタピオカのチェー
渡辺玲(インド料理)
・ポークビンダルー
・ターメリックライス
・手羽元のヨーグルト漬けカレー
・マサラチャイ
・ポークビンダルー
・ターメリックライス
・手羽元のヨーグルト漬けカレー
・マサラチャイ
全国どこでも入手可能な材料でつくれることが本書の基準。通販も含むので、われわれ3人も楽々クリアだが、私はふつうのスーパーマーケットクラスで調達可能な材料だけでつくることにした。
したがってポークビンダルーは、いつもの本格ゴア料理式ホール・スパイスすりつぶしペーストは封印。パウダー・スパイスだけでできるレシピにした。
手羽元のヨーグルト漬けカレーはターメリック、カイエン・ペパー、ガラム・マサラというパウダー・スパイス3種だけで、ムガル宮廷料理の味わいを再現した。
『ヤミーズディッシュ』としての新刊デビューは果たしたので、次は『ヤミーズディッシュ』だけで一冊つくりたい。
タイ、ベトナム、インド関係ならカレー以外ももちろんお任せだ。各版元・編集各位、よろしくお願いしたい。
タイ、ベトナム、インド関係ならカレー以外ももちろんお任せだ。各版元・編集各位、よろしくお願いしたい。
《このブログを書いているときのBGM》
RY COODER『PARADICE AND LUNCH』(1974)
4作目で、私には初期最高傑作。
https://www.youtube.com/watch?v=giwnR-q_2CE
RY COODER『PARADICE AND LUNCH』(1974)
4作目で、私には初期最高傑作。
https://www.youtube.com/watch?v=giwnR-q_2CE
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