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Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
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「ウリとゴーヤーのカレー」「マトン・プラオ」を「大阪ハラール・レストラン」で

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7月27日(Sun)

 大阪での南インド料理教室のこの日、まずは腹ごしらえとばかり、午前11時の開店とともに「大阪ハラールレストラン」に乗り込んだ。

 前夜、市内インドレストランでの食事会、店の一部対応に釈然としないものを感じつつ(メニュー内容をきちんと説明しようとしない態度に失望。「情報開示するとほかの連中にパクラレるから」という防御姿勢がアリアリでガッカリ(実際、店主はそういう意味のことを口走っていた)。私はもう行かないと思う)、いわば厄落としのつもりで伺った。

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 日替わりの中から、まずは「ウリ、ゴーヤー、インゲンのカレー」。パキスタンやインドのイスラーム料理というと、マトンやチキン、ビーフなどの肉料理にスポットが当たりがちだが、実際はこういう野菜カレーもバツグンにウマい。タマネギとトマトのオーソドクスなグレービーで軟らかに煮込まれた野菜は、スパイス風味が十分浸みて美味。

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 よかったら味見にどうぞ、と出していただいた「アールー・キーマ」。ジャガイモ入りのチキン・キーマ・カレー。ホント、私の師匠や私がつくるのとまったく同じ方向性の味なので、驚いたり、安心したり。

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 ナーンではなく、全粒粉のローティでいただくのが好きだ。

イメージ 4
 続いて、やはり日替わりメニューから「マトン・プラオ」をいただく。ハーフサイズではなくフルポーション。おそらく骨つきマトンのだし汁スープである「ヤクニ」をうまく利用して炊いたであろうバスマティ・ライスのご飯はフンワリとして香りバツグン。肉も風味はバッチリで、しかもアッサリ。プルーンも入っていた。

イメージ 5
 デザートにキール。米を細かくすりつぶしてあり、「フィルニ」に近い出来映え。

 おいしいのはもちろん、誠意溢れるサービスにも感激。
 厄落としもバッチリ。
 大阪に来たら、絶対はずせない店の1つであること、再認識した。

《このブログを書いているときのBGM》
THE BEATLES『RUBBER SOUL』(1965)
 ビートルズの中でも大好きなアルバム。
https://www.youtube.com/watch?v=YMUqV6G3PY0


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★アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』のブログ
http://yummysdish.exblog.jp/ 

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