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Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
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南インドの豆の温サラダ風あえもの「スンダル」にパニール(インドのカッテージチーズ)を

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6月某日

 これも少し前のお話。

 クッキングスタジオ「サザンスパイス」の「プライベートディナー」でお出ししたメニューの写真。

イメージ 1
「チャナ・スンダル」。
 ヒヨコ豆を水で戻してゆで、サッとスパイスなどを絡ませる程度に軽く炒めたスターター。もともと南インドの家庭料理であり、ときにミールスなどにも添えられる、温サラダ的な一品だ。たっぷりかかっているのは香菜。

《レシピ》ヒヨコ豆のスンダル(南インド風スパイシーサラダ)
材料(4人分) ヒヨコ豆 乾燥時で1カップ 塩 適宜(小さじ1/2)、レモン汁 適宜(大さじ1)、ショウガのみじん切り 大さじ1、青唐辛子2本のみじん切り(なければピーマン1/2ヶのみじん切りで代用)、刻んだ香菜 ひとつまみ(なければ省略)、ココナッツ・ファイン 大さじ1、サラダ油 少々
《テンパリング用スパイス》 マスタード・シード 小さじ1、ウラド・ダール 小さじ1、ヒング 少々、タカノツメ2本、カレー・リーフ10枚(なければ省略)
【下ごしらえと調理】 
.劵茱各Δ呂任れば一晩程度水に浸し、それから軟らかく水煮する。ゆだったら分量外の塩少々を加え、軽く塩味をつけておこう。使用する直前まで煮汁に浸けておき、使う直前に水切りするとおいしい。尚、豆類を早く煮るには圧力鍋が便利。ただし機種により調理時間が違うので注意。ちなみに私の鍋なら、蒸気が出てから弱火で10分、その後火を止め、圧力が下がったらフタを開ける。
▲侫薀ぅ僖鵑中華鍋を用意し、サラダ油を入れたら中火にして、マスタード・シードを入れる。
F蕕鬚罎蕕靴弔腸断し、マスタード・シードがパチパチとはじけだしたら、弱火にして他のホール・スパイスも入れる。
ぅ澄璽襪凌Г少し茶色に変わったら、水切りしたヒヨコ豆を入れて炒める。
ィ押■格炒めて、ヒヨコ豆に油がよくなじんだら、青唐辛子またはピーマン、ショウガのみじん切りも加え、塩で味つけする。
α澗里鮑ぜながらサッと炒め、ショウガや青唐辛子のいい香りがしたら、ココナッツ・ファインを加えてサックリ混ぜ火を止める。
Д譽皀鷭舛魏辰┐凸をチェックすればできあがり。仕上げに香菜をふりかけよう。

 この日は仕上げに、パニール(インドのカッテージチーズ)を食べやすくカットしたものを、生のまま混ぜた。食べ応えも出て、もちろんおいしい。

 日本のインドレストランではあまり出ないアイテムの1つ。ぜひご家庭でトライしていただきたい。

《このブログを書いているときのBGM》
山口冨士夫『ひまつぶし』(1974)
 おととい亡くなった不世出のロックンローラーのソロアルバム。名曲多数の超名盤。
https://www.youtube.com/watch?v=iT9zMJBfl0M

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