5月某日
少し前のレポート。
考えようによっては恐ろしく強気で傲慢な「正しい舌の会」というのは、私の命名。その実態は、友人たちとのお気楽な食事会で、全然、強気ではない。
この日は、粉ものと焼きものがバツグンな、阿佐ヶ谷のトルコ料理店「イズミル」に集合。皆で本場の味わいを楽しんだ。
前菜の盛り合わせとトルコのパン、エキメキ。前菜のプレゼンテーションが以前よりもゴージャスに。味はいつも通りナイスでバラエティに富んでいる。エキメキもバツグン、いきなり食べすぎる可能性ありなので、注意が必要。
チキンを使ったアダナ・ケバブ。通常の羊のものとはスパイス使いが異なるそうだ。いずれにせよピリッとしたチリ風味が心地よい。付け合せのピラウも密かにバツグンにウマい。
オーソドクスにシシ・ケバブ。ラムを軽くスパイスでマリネ。上品な味わいでハマる。
名物料理の1つ、マフマージュン。スパイシーなミートソースのパリパリ生地のピザ。ルッコラとトマトを巻き込み、レモンを絞って食べるのだが、最高の味わい。もちろんビールも止まらない。
お得意の粉ものをもう1つ。2種類のトルコチーズの入った舟形ピザのペイニルリ・ピデ。
マントゥ。ラム挽き肉の水餃子風ラビオリのガーリック風味ヨーグルトトマトソース和えで、東洋と西洋が合体したかのような美味。
ピーマンのドルマ。中にはおいしいピラウが詰まっている。イスタンブールで食べたムール貝のドルマを思い出す美味。
今夜の締めはトルコ・コーヒー。濃厚でウマい。
やはり粉ものと焼きものが秀逸。でもマントゥもバツグンだったし、要するにどれもイケる。人によっては塩味が濃いというようだが、そこも含め本場っぽい気がして、私は好きだ。
ごちそうさま。
《このブログを書いているときのBGM》
SACHAL STUDIOS ORCHESTRA『SACHAL JAZZ』(2012)
最近出たカレームックの名作『おうちカレー自慢』(三栄書房)でも、私が推した「マサラでスパイシーな音楽」の1つ。ジャズやボサノバの名曲をパキスタンの一流ミュージシャンがアレンジし、独自の世界に誘う。パキスタンの音楽レベルはメチャクチャ高い。
http://www.youtube.com/watch?v=GLF46JKkCNg
★『おうちカレー自慢』(三栄書房)についてはコチラ
http://blogs.yahoo.co.jp/akirawatanabe2191960/66753993.html
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