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Channel: カレー&スパイス伝道師☆ブログ
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ムンバイ「サムラート」のグジャラート風菜食ターリー パート2

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5月14日

 前回記事の続き。ここからはいよいよカレーの紹介。

イメージ 1
 ガッタと呼ばれるベースン(ヒヨコ豆の粉)でできたソーセージをカットしたようなものを具にしたカレー。カレーのベースはヨーグルト。ベースンソ―セージのモッチリとした食感、ヨーグルトカレー独特の酸味とコクが絶妙。

イメージ 2
 アジョワン・シードとカロンジ風味のカラ・チャナ(インド亜大陸独特の黒いヒヨコ豆)のカレー。トマトベース。

イメージ 3
 パニール・マッカーニー。いわばバター・チキンのソースで煮込んだパニール(インドのカッテージチーズ)カレー。やや甘めの味つけ。

イメージ 4
 ジャガイモとトマトのカレー。おそらくタマネギやニンニクは不使用。

イメージ 5
 ベースン(ヒヨコ豆の揚げ玉)が入ったカディまたはカリー(グジャラートやラージャスターンのヨーグルトカレー)。ベースはヨーグルト。

イメージ 6
 グジャラート料理の真髄ともいえる甘いダールカレー(挽き割り豆のスパイス煮込み)。甘いのは砂糖が入っているから。黒い粒はマスタード・シード。タマネギとニンニクは不使用。

イメージ 7
 カリフラワーとグリーンピースのスパイス炒め蒸し。カレー・リーフとココナッツ・ファインが使われているのは南インドのポリヤルと同じだが、マスタード・シードではなくクミン・シード使用。

 カレーやスパイス炒めの数々には個性派が多く、印象に残る味わいばかり。グジャラート料理は奥が深いと実感。

 まだまだランチレポートは続く。

METROの同名アルバム(1977)
 耽美なハイパーポップとでもいうべきか、ジャンル分けの難しい独自の音楽を創り出していた2人組のアルバム。今聴いても十分に新しい。
http://www.youtube.com/watch?v=fPLkzskWmq8
 後にデヴィッド・ボウイもカバーした名曲(ボウイのバージョンではスティーヴィ・レイ・ヴォーンのギターが炸裂)。 

★本場仕込みのインド料理、簡単でおいしいスパイス料理の教室なら「サザンスパイス」へ!




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